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一億画素 [カメラ機材]

1億画素ですって! デジタルカメラもついにここまで来たか、と正直思いました。

GFX100.jpg

https://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/gfx/fujifilm_gfx100/
富士フィルムが今回発表した「GFX100」は、フルサイズセンサーよりも大きい43.8×32.9mmのセンサー(フルサイズセンサーに対して面積比1.6678倍)を搭載して約1億200万画素ですって! 1枚が11648×8736というサイズ、非圧縮RAWで16GBのSDに70枚しか入らないって、どれだけ大きな画なんでしょう。扱うにも大変そうですね。でも、「防塵・防滴・耐低温構造」「ボディ内手ブレ補正機構搭載」とのことですから、プロのスタジオ専用モデルでもなさそうで、屋外で手持ち撮影もできそうです。連写速度も秒5コマらしいですし、重量も、バッテリー&EVF装着で約1400gって、キヤノンの1DX2の約1530gより軽いじゃないですか。価格はさすがに店頭予想価格は税別122万5,000円(1DX2の倍以上、でもヨンニッパより安い)ですから、気軽に手が出せるレベルではないにしても、ハイエンドマニアが無理すれば、と想像できる微妙な設定に思えます。こんなモデルは数が出ないので、値落ちは少ないだろうし、ここ暫くは最高画素数のカメラとしてのステータスは維持するでしょう。あとは、レンズがこの画素数に応えられるか、ですね。
巷では、フルサイズセンサーのミラーレス高画素機の噂が出てますが、それが6000万画素や7000万画素であっても、こうなると驚かないですね。世の進化は凄いけど、それをたぶん当たり前のように享受して慣れていく感覚も、何だか怖いような気が・・・

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ヨンニッパ [カメラ機材]

「ヨンニッパ」、それは400mmの長焦点でありながら、開放F値F2.8の明るさを得ているレンズの俗称。数も種類も多いカメラレンズの中でも、それは特別なレンズだと思う。その証拠に、現在そのレンズを販売しているメーカーは、世界中でも数少ない。もちろん現在の技術では、500mmや600mmでF2.8を実現することは可能だろう。しかしそんなレンズには極めて大きな口径が必要で、大きく重く、そして高価になることが予想され、一般ユーザーが「商品」として購入するには、あまりに代償が大きい。このヨンニッパですら、もうその限界価格に近いと思われるのだから。
撮影者が被写体に近づけない場合、長焦点レンズを必要とする。たとえ人よりも大きい航空機や自動車であっても、人より小さい野生動物や鳥などならば尚更、近づけないのであれば長い焦点距離のレンズでなければ、思ったような大きさに撮ることはできない。光量の少ない撮影環境であれば、少しでも明るいレンズが欲しくなる。光量があっても、速いシャッター速度が必要な場合も、明るいレンズが欲しくなる。それに加え、開放F値の小さいレンズほど被写界深度は浅く、故に豊かなボケが得られる。たとえ受像がフィルムからデジタルセンサーに取って代わられたとしても、レンズ選びが撮影者自身の表現の具現化する最たる道具であることに変わりはないと思う。その意味で、ヨンニッパは長焦点距離レンズの孤高の存在なのかもしれない。
私が主に被写体としているサッカー選手は、広いグランド内を縦横に、しかも不規則に動き回る。近づけない以上、長焦点距離のレンズが必須となるが、撮影者と被写体である選手との距離が常に変化している状況では、ズームレンズの方が適している、と以前から思っているし、それは今も変わらない。しかしヨンニッパに代表される単焦点レンズの描写力は、昔に比べれば格段に性能アップしたズームレンズの更に上にある。飛び散る汗、額に張り付く髪の毛、一瞬の緊迫した表情、薄いユニフォームを通して感じさせられる筋肉の張り、それらを克明に描き出してくれるヨンニッパを手にしてからは、たとえ高価であろうと、大きく重くても、未だ私のサッカー撮影におけるメインレンズであり続けている。

ヨンニッパ1.jpg

私が初めてこのヨンニッパを手にしたのは、2005年のこと。それまでサンニッパ(EF300mm F2.8 L Ⅲ型)を使っていて、必要に応じて1.4xテレコン(EF EXTENDER 1.4x Ⅱ型)を使用していたが、素のサンニッパの描写力を体験してしまうと、1.4xがどうにも性能をスポイルしている感があり、自然とヨンニッパへと目が向いてしまった。キヤノンのヨンニッパは、1996年に蛍石を使ったEFマウントのⅡ型が発売され、1999年にIS付きが既に発売されていたが、その僅か3年の間に発売されたIS無しのⅡ型の中古を、2005年にネットで見つけてしまったのが発端。その最初のヨンニッパ、当初は高価な投資をした割にはまったくダメダメなレンズだったが、メーカーに調整出してからは見違えるような画を提供してくれた。そして、満を持してIS付きヨンニッパ(Ⅰ型)に買い替えたのが2008年年頭のこと。以来このレンズが10年以上に渡って私のメインレンズであり続けたのは、組み合わされるボディが変わっても、サッカーという競技一筋に撮り続けるにあたって、十分な性能だと信じていたからに他ならない。特に2010年に1D MarkⅣが手元に来てからは、この組み合わせで上手く撮れなければ自分の腕の未熟のせい、うまく撮れたなら機材のお陰、との感が身に染み付いた「私のスタンダード」となっていた。
誰にでも勧められる訳ではないかもしれないが、私のようにフィールドスポーツを主戦場にしている者にとって、一つの行き着くべきところがヨンニッパなのかもしれない。そして私もサッカーを撮り続ける限り、手元にヨンニッパが無くなることはないだろう。

ヨンニッパ2.jpg




最後のヨンニッパ


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Sorry Kiss M、Hello Kiss X9 [カメラ機材]

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誤解の無いように書き加えておきますが、「Kiss M」が決して悪い機種ではないと思います。時代がミラーレスの方向に進んでいることは間違いないことですし、そのエントリー機としての機能は十分持った機種だと思います。ただそれにしては、まだちょっと割高感があること、EF-Mレンズ群がまだ乏しいこと、これまで何年もOVFの一眼レフカメラで撮り続けてきた私には違和感が大きかったこと、そして実際に使ってみてワクワク感が消失してしまったこと、これらが手放す理由となってしまいました(あくまで私の場合です)。結局、Kiss M は2ヶ月ほど我が手に有り、200枚程撮った状態で去っていきました。
現役引退を公表したKiss DX を再復活する案も浮かびましたが、今更引き返す訳にもいかないでしょう。このKiss M ダブルレンズキットを下取りに出して(中野の某カメラ店です)、当初の購入目標の「Kiss X9」を購入しました。Kiss Mの査定はもちろんAランクで、Kiss X9 はボディのみだったので、差し引きして数千円の差額が戻ってくることになりました。Kiss Mの購入は、以前書いたようにキャッシュバックキャンペーンを利用して、保護フィルム込で72000円程の投資でしたから、最初からKiss X9を買っておけば、一万数千円の無駄をしなくてもよかったのですが、これは「勉強代」として諦めることにしました。

Kiss-X9-02.jpg

さて、Kiss X9 です。手元にあるKiss DXと比較してみました。まずは大きさ・重さです。キヤノンのHPで比較してみれば、X9の方が幅と高さが僅かに小さく、奥行きは薄い。体積比としては小型化されているのが下の写真で分かっていただけるでしょうか。でも思ったより大きさの差は少なく、実際手に取ってみればKiss DXよりも大幅に小型化された感は少ないです。12年かけてこの差ですから、一眼レフ機としては限界なのでしょう。これ以上の小型化には、どうしてもミラーレスの方向に行かざるをえなかった、ということが分かります。それより重量が、約510gから約406gに2割近く軽量化された点が一番感じるところです。

Kiss-X9-03.jpg

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一番大きな差は画像素子で、同じAPS-Cサイズながら、約1010万画素から約2420万画素になりました。我が手にある機種で、最小で最安機が最多画素数機です。APS-Cサイズセンサーは、まだ暫く無くならないと思いますが、画素数はもうこれ以上は必要無いのでは、と思ってしまいます。もし更なる画素数アップを図るなら、それなりのレンズ群を用意すべきでしょうし、メーカーがミラーレスに注力している現状では、それは望めそうもないですしね。
その他にも、違いはいろいろ有ります。
・記憶メディアがCFからSDに変わった(メディア自体の価格がこれほど下がれば、特に問題はないでしょう)
・常用ISOが、1600から25600まで使えるようになった(1600までというのが最大の欠点だったので大歓迎)
・液晶モニターが、2.5型約23万ドットから、ワイド3型約104ドットに、そしてバリアングルに(これって意外と使える)
・連写速度が、秒3コマから秒5コマへ(これでサッカー撮ってみようかな)
・オートライティングオプティマイザが使えるようになった(これも大歓迎)
・画像エンジンDIGICは2から7に(まだ撮影枚数が少ないので、その違いはよく分からないのですが)
その他にも、動画撮影機能やライブビュー、無線LAN機能などが追加されて現代風になっていますが、私はあまり使わないかな。ただ、ライブビューとバリアングル液晶モニターを使えば、ファインダー撮影できない頭上や地面付近での撮影もできますから、これはそれなりに使える機能なのかも。

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それに対して、AFは測距点の配置も数も変わっていませんから、ちょっと撮っただけではAFの進化は感じられません。まあ、12年も前の機種と比べれば、たぶん暗所での性能などで進化しているのだろう、と今は信じています。ちなみに、このKissX9付属のマニュアルは、まだ一切見ていません。キヤノンの一眼レフ機を使ってきた方なら、MENUを呼び出して直ぐに自分なりの設定ができるでしょう。それは新鮮味との裏返しなので、使いこなすワクワク感は希薄かもしれませんが、安心感は付与します。
まだインプレを書ける程の枚数を撮っていないのですが、総じてKiss DXからの12年に変化は、カメラとしての基本的な部分やキャラクター・立ち位置を考えれば「正常進化」だと思いました。そしてこれまでのように私は、EF-S 24mm F2.8パンケーキレンズを標準レンズとして付けて、物撮りやスナップに使っていくことと思います。結局、今年のテーマ「軽量化」については、約104g軽くなりましたから、まあヨシということで。
ただし、私は今まで通り殆どRAWで撮ると思いますが、6000×4000pixelの画はやっぱり大きく重い。この点の軽量化は・・・、また考えることにします。

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Kiss M ファーストインプレッション その4 [カメラ機材]

前回、ダブルレンズキットに付いてきた2本のレンズの内、EF-M22mm F2 STMの方をメインに使っていく、と書きました。ところが・・・、です。

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先月、メガネを新調した記事を書きました。その際、そのメガネの写真をKiss M+EF-M22mm F2 STMで撮った時です。これがどうにもピントが合わない。

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Kiss MのAFには、自動・ゾーン・1点の3種類が選べるのですが、こんな物撮りには当然1点指定で撮ります。ミラーレス機では独立したAFセンサーと言うのが無く、受像センサーを使ってピント合わせをするのですが、合焦速度はともかく、指定した1点を正確にメガネフレームに当ててもピントが来ない。上の画のように背景にピンが持って行かれます(手持ちで撮ってますが)。この画を拡大します(当倍では大きすぎるので、ブログ掲載できるサイズにしました)。赤い枠が指定した中央のAFフレームです。

Kiss-M-ファイストインプレ4-3.jpg

このピント合わせに使う1点とは、このKiss Mでは液晶画面上で最大143ポイント(使用するレンズで若干異なり、このEF-M22mm F2 STMでは99点)の中から指定できるのですが、中央部のどの1点を指定しても結果は同じ。このような場合に有効な拡大機能というのが有って、ボタンを押せば5倍なし10倍に拡大されて、狙った所にピントが来ているかどうか確認できます。しかし、そんな拡大機能が有ってもピンが来ていないことが確認できるだけで、何度半押しを繰り返しても、ピンがメガネフレームに来ません。しかたなく、マニュアルフォーカスで合わせて撮るしかなかったです。
こんなメガネフレームでなくて、もっと大きな物なら何ら問題なくピンが来ますし、その際の速さも満足できるものです。今回のケースはレアな事だったのでしょうか。では、現役引退したはずのKiss DXを防湿庫の奥から取り出して、EF-S 24mm F2.8 STMを装着、同じように中央1点のフレームを指定してこのメガネフレームを撮ってみれば・・・。

Kiss-M-ファイストインプレ4-4.jpg

一切の迷いなく一発でジャスピン。何度やっても一発でジャスピン。12年前の機種の方が優秀? この事実を前にして、私からこのKiss Mを今後長く使い続ける意識(意欲)が急速に無くなっていくのでした。これじゃあ、信頼して使えない・・・
Kiss Mの名誉の為に書き加えますが、このAFフレーム1点指定で撮る場合、そのフレームの大きさを「標準・小さい」の2種類から選択できます。このメガネフレームを撮る際に、「小さい」を選べばピンが来た可能性があります。今回はMFで撮ったので試してはいないのですが(それを知ったのも購入後かなり後で、だいたいAFフレームを小さくできるって、マニュアルの何処に書いてある?)。
ただ、このAFフレームの大きさ選択はメニューから行わなくてはならず、普通の撮影では「標準」が適当だし、こうした物撮りの時だけメニューを呼び出して切り替えるのは、明らかに面倒です。救済方法として、ボタンをカスタマイズしてワンタッチで切り替える、という方法もありますが、そんなことをしなくても瞬時にピンが来る12年前のKiss DXと比べてしまうと、Kiss Mの優位性が単に「小型・軽量」な点だけに思えてきて、最初に書いたEF-M 15-45mm ISの使いづらさと合わせて、どうにも今回の投資が意欲や信頼感に結びつかないのです。カメラを買ってのウキウキ感が急速に無くなった、と言えば良いでしょうか。あくまで私個人の場合ですが。



そんな訳で・・・


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