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「安心メンテ」第二弾(その5) [カメラ機材]

長々と「安心メンテ」に出した話を続けてきましたが、今回で一区切りです。

安心メンテ第二弾5-1.jpg

これまで1DX MarkⅡに関する記述は少なかったと思います。今回メンテに出して「後ピン傾向」「シャッター速度精度ズレ」との診断が出ましたが、これまで34000枚以上撮ってきて、センサーに付いたゴミ以外、あまりそういったことを意識するようなことはありませんでした。なので私的には、この傾向は軽微なものだったのではないか、と推測しています。それならば、主にセンサークリーニングに10000円以上使うのは割高だとも考えられますが、それは各種項目を点検測定した結果であって、この「安心メンテ」の「安心」とは、単にユーザーからの申し出だけで調整するのではなく、メーカーが専用測定器を使って総合的に検査した結果、今後ユーザーが「安心」して使い続けられるように、とのことだと思います。そう考えれば、メーカーしか持たない設計値を個体毎に照らし合わせて調整するのですからメーカーにしか出来ず(メーカーの肩を持つわけではありませんが)、今後の使用を考えれば、確かに安心感はあると思います。その安心感に10000円以上の価値を見出すかどうかは、個々人の使用状況と考え方でしょうから、私の既述はここまでに留めます。
EF200-400mm F4 L IS USM +1.4xについては、昨年4月にインプレを書きましたし、作例も載せました。今回もメンテ後の作例を載せましたが、「何だ、あまり変わってない」と思われた方もいらっしゃると思います。ここで載せた作例は、どれもキチンと撮れたものばかりですから、そう思われても当然です。しかし実際に撮っている私には、メンテ前と後との差は確実に感じます。それはジャスピン率の差であったり、全体的な解像感だったり、1.4xテレコンを使った時の感じだったりします。ただ、メンテ後の撮影が僅か一日(しかも50歳以上のシニアサッカー)だった為で、様々な条件で撮り続けてから書くべきだったのかもしれません。
しかし、これから撮り続けても、この「安心メンテ」に対する私の評価は変わらないだろうし、今回メンテに出したことを後悔しないでしょう。以前にも書きましたが、高価な部類の製品を新品購入したのです。最初から調整など必要ない状態で市場に送り出して欲しかった、というのがユーザーの本音だと思います。ただカメラやレンズは、高度な精密部品であり、屋外・屋内に持ち出すものであり、使用状況も様々、使用者の感性によって評価が左右されるような製品です。撮れない・作動しない、といったトラブルは論外ですが、デジタルになって簡単に等倍鑑賞できる環境が誰にでも手に入れられる現状、ごく僅かな個体差でも、気になる人、気になる場合があります。それに対してキヤノンは、詳細な説明をしなくても、実写を添付しなくても、総合的に検査しますよ、という「安心メンテ」というサービスを始めました。それらユーザーの要求に対する受け皿が「安心メンテ」であり、昨年の第一弾と今回の第二弾で(機材によって多少の差は有っても)私はその効果をしっかり感じられました。
自分の機材に対して不安や疑問を持ち続けて撮ることは、撮影結果に影響します。第一、気分良く撮れないし、モチベーションを損ないます。逆に、メーカーで総合的にメンテしてもらえれば、機材に対する信頼感も増すでしょうし、自分の実力をぶつける有用な道具となることでしょう。特に私のような動体撮影している者としては、その信頼感は必須なのです。今回第二弾として「安心メンテ・プレミアム」に出したことで、私の主力機材は全てメンテ完了となりました。費用はそれなりにかかりましたが、これから先、酷暑の夏も寒風吹く中でも、相棒となってくれると思います。
もう言い訳はできません。後は実力勝負ですね。

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