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さらば、アクア(後編) [日々の徒然]

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車幅はともかく、全高1455mmはライバルのホンダ・フィットより約70mm低い。これは前面投影面積を減らし、空気抵抗を考慮した結果だと思いますが、4人までなら窮屈という感じは少ないですね(5人乗車は法的にはできても、短時間でも無理)。かといって頭上や幅に余裕は無く、この大きさの車としては、特にパッケージングが良いとは言えません。特になだらかに弧を描くルーフの影響で、後席の頭上スペースは少な目です。このパッケージングとしては、ライバルであるホンダのフィットの方に軍配が上がると思います。
購入当初のインプレにも書いたように、リア周りの造形は、あくまで空気抵抗対策優先の感じがして、リアのラゲージスペースも最小限。リアバンパー辺りのデザインを工夫すれば、もう少し稼げるのにね。
ちなみに後席に2人乗せると、思ったよりリアサスペンションが沈んでサスストロークが足りず、後席の乗り心地は良くないです。ウチのアクアには、扁平率65%のダンロップ・エナセーブが標準で付いてきました。インチアップして55%あたりのタイヤに履き替えたら、舵の初期応答性も上がるかな、と画策した時期もありましたが、この後席の乗り心地が更に悪くなることが予想されたのでやめました。結局、3年間で34000km程を走って、このタイヤは3部山程度でしたから、5万キロは無理かな。

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さて、「このアクアという車をどう評価すべきか」ですが、1~2人乗って街中を走るには適した車だと思います。近距離の移動を繰り返しても燃費が悪化しません。というか、特に意識しないで普通に走っても燃費がすこぶる良い車です。年間距離数が多い場合は尚更そのメリットが享受できるでしょう。小型車ゆえに取り回しは良いので、駐車する際にも楽だし、1~2人乗って走るのなら、たとえ高速道路でも、必要十分なパワーもあります。前席の乗り心地も悪くない。ただやはり、燃費を第一に考えて作られた印象はあり、それ故に犠牲になっている部分もあると思われます。そこの部分を受け入れられるか、許せる環境なのか、で評価が変わってくるでしょう。セカンドカーだから、とか、会社の車だから、とか、家内の買い物専用車だから、とかならお勧めできるかもしれません。私が購入したアクアはマイナーチャン時前の初期型で、その後いろいろ改良されているようですから、現在のアクアはもう少し良い車になっていると思われます。結局のところ、所有欲を持たしてくれる車ではないかもしれませんが、実用車としては十分な車に違いありません。クルマ選びは自己の価値観と使用環境で選ぶべきで、私にはトータルでマイナス面が上回ってしまいましたが、巷にこの車が溢れているところを見れば、今の時代を代表する車なんでしょうね。
3年で約34000km、我が家の住人達をいろんな所へ運んでくれて、事故も故障も無く、去って行きました。もう他の誰かの手で、どこかの街を走っているのかもしれません。不満な点はありましたが、それは私の価値観と我が家の使い方による評価ですから、この点はしっかり書き加えさせていただきます。

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