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新しい酒は新しい革袋に [カメラ機材]

CANON 1DX MarkⅡ(1DX2)が発売開始されて、1年以上経過しました。既に手にしておられる方も多いことと思います。私自身も昨年秋に購入しましたが、「新しい酒は新しい革袋に盛れ」という諺のように、またこれまでの自身の慣例に従って、ボディを新しく手に入れた際には、それに合うメディアを用意することにしました。
1D4も7D2も、CFとSDのダブルスロットです。それが1DXになってCFのダブルになり、1DX2ではCFastとCFになりました。CFastカードは次世代のCFと言われていて、確かに書込・読込速度の点では従来のCFに比べ3~4倍速いですが、未だ流通量が少ないせいか高価ですね。そこで、私が1DX2用に用意したのは、コレ↓です。

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Sandisk Extreme PRO 64GB CF&Lexar 1066x 64GB CF。デジタル一眼の記録メディアとしては、Sandiskを選ぶのが王道なのでしょうが、今回はこれに加えて評判の良いレキサーを購入してみました。サンディスクはすぐに手に入りましたが、レキサーの方がなかなか手に入らない。こうしたメディアは、私はこれまで通販で購入してきたのですが、レキサーに関しては在庫の無い店が多くて、しかたなく予約。しかし2カ月待っても入荷しない。他店でも予約して、1DX2購入から送れること4ヶ月、ようやく2枚を手に入れることができました。なんでも、「米国Micron Technologyが、Lexarブランドのリムーバブルメディア事業からの撤退、ならびにLexar事業の売却を模索中」との情報もあり、日本になかなか入荷しないのでしょうね。
では、CFastは検討しなかったのか、と言えば、端から購入するつもりはありませんでした。撮影データの保存先として、私はハードディスク(HDD)の2重保存をしていることは、以前のブログでもご報告しましたが、現在もそのとおりです。この3.5inch HDDは、最新のものでも150~200MB程の書き込み速度です。CFastがいくら読み出し速度が速くても「宝の持ち腐れ」、現在の最速の部類のCFで充分と思ったからです。ではCFastの恩恵を受けられるのは、CFastでしか得られないメリットは、と考えると、RAWで相当長い連写をした時ぐらいでしょうか(JPEGなら最速のCFで充分でしょう)。確かに1DX2は高画素化してますが、1DXの約1800万画素から比べて1割ちょっと、1D4の約1600万画素に比べても2割ちょっとの高画素化で、一枚当たりのRAWの大きさはそれに比例するものですが、それでも倍にもなっていないのです。これならば、今の私の使い方ならば、現在の最速のCFで十分対応できる、との私の判断です。CFastが必要なのは、長い連写を頻繁に使うスポーツ(たとえばフィギュアスケートなど)を撮っている方ぐらいでしょうか。実際に1DX2で私の主な被写体であるサッカーをいつも通り撮っても(3~5連写を多用します)、バッファーフルになってシャッターが切れない、連写が遅くなる、そんなことは一度もありません。1000倍速程度のCFで充分です。思うに、CFast導入はちょっとキヤノンの勇み足だったのではないか、と思います。それならば、7D2が採用しているUHS-Ⅰではなく、UHS-ⅡのSDカードとのダブルスロットで良かったのでは、と思ってしまいます。今のUHS-Ⅱなら250~300MBぐらいで、CFと大差ない価格なのですから。
そんな訳で私は、1DX2にはCFを1枚差して使っていますが、容量は64GBにしました。これでRAWでも2000枚以上は確実に撮れますから、サッカーの一試合フルに撮るには充分です。ちなみに、現在手元に有る主メディアの速度を、いつものソフトで計測してみた結果を下の載せます。結果は、まあ皆さんの予想通りだと思います。ただ、カードリーダーの性能で計測値が変わる場合がありますから、あくまで参考程度に見てくださいね。

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1D4では、撮ったRAW画像をまずCFに書込み、CFが一杯になった時にのみSDに続きを書き込む設定にしてあり(CFがメイン、SDはサブという役割)、安心感という点で充分ダブルスロットの恩恵は有ったと思うのですが、1DX2ではCF一枚差しですから、余裕を見て64GBを選んだつもりです。でも、90分の試合で、延長戦(30分)に入った時は、残枚数が気になることがありますね。
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