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CANON 1D MarkⅣ 前編 [カメラ機材]

ジャスピン以上のジャスピンは無い
同じレンズを使って、1D MarkⅣ(1D4)で撮ったジャスピンの画と1DX MarkⅡ(1DX2)で撮ったジャスピンの画、両方を比べて見て「1DX2の方がよりジャスピンだ」ということは無いのです。もしそうなら、比べた1D4の画がジャスピンではなかったということなのです。

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「現在のAFは完全ではない」、私は以前のブログでそう書いてきましたし、今もその考えに変わりはありません。ただ、日々進化していることは確実です。2009年12月に登場した1D4に対して、昨年発売開始された1DX2は、そのAF性能の点でも差が有ります。不規則に動く、突然移動速度を変える、動きながら形態が変化する、連写中でも光の当たり方が変わる、そんな試合中のサッカー選手を被写体にしたとして、1DX2で10連写すれば、まず9コマはジャスピンの画が得られるでしょう。それが1D4の10連写だったら、ジャスピンの画は7~8コマかもしれません。でも、この難解な被写体に対しても、1D4でジャスピンの画は撮れるのです。その証拠は私の経験です。
これまで1D系で採用されてきた、オーバル型に配置されたAFフレームは、楕円サブミラー故の事でしょう。それが1DXになってサブミラーが平面に変わりました。この点だけでも、キヤノンの技術ブレークスルーが有ったものだと推測してます(技術的なことは分かりませんが)。その1DXを更にブラッシュアップしたのが1DX2です。差が有って当然です。
もちろん、高感度ノイズの点やダイナミックレンジは、明らかに新型センサーに軍配が上がるでしょうし、その他にも1D4と1DX2の差は歴然と有ります。しかし、です。前のEF200-400の記事の中で、「トリミングで対処」と書きましたが、画を作るセンサーの画素ピッチは、未だ1D4の方が密。1DX2のフルサイズ約2020万画素の画をAPS-Hサイズに切り取ったら、1D4の約1600万画素にもならない、1200万画素ちょっとなのです。1DX2の画をAPS-H程度にトリミングするなら、最初から1D4で撮った方が高画素なのです。そして撮るのは、日中屋外でのサッカー。それらを考慮すれば、EF200-400に付けるのは、実は1D4ではないか、との考えに至った次第です。
私は、1D2・1D3・1D4 と使ってきましたが、一番長く使ったのが1D4であり、総合的な性能は1DX2の方が確実に上なのでしょうが、この最後のAPS-H機の完成度も未だ捨てがたいと思っています。もちろん、愛着も有ります。なので今回は、1D4を下取りに出さず、手元に残しました(1D2や1D3なら下取りに出したでしょう)。しかし私の1D4は、購入後6年半の間に22万ショットを超えていました。メーカーの謳う30万には達していませんし、修理対応期限にはまだ1年以上ありますが、このまま使い続けるには、いささかの不安が有ったのも確かです。そこでシーズンオフで撮影機会の無い時期を見計らって、メーカーに送ることにしました。目的は、シャッターユニットの交換です。
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