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7D MarkⅡ ファーストインプレッション(その3) [カメラ機材]

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前回、7D MarkⅡ(7D2)用にメディアを買い足したことを書きました。そのカードリーダ経由での測定結果も。では、実際に7D2で使ってみてどうか、です。
以前も1D4で同じようなことをやりましたが、RAW onlyで高速連写(秒10コマ)してみて、バッファーフルになるまで何枚撮れたか、その後に書き込みランプが消えるまで何秒だったか、です。2回やって平均値を取りましたが、時間の都合で3枚のみ、あくまでシロウトテストですので、参考まで。
CF(Sandisk Extreme Pro 160MB/s 32GB) 40枚 4.52秒
SD(Sandisk Extreme Pro 95MB/s 32GB) 33枚 6.69秒
CF(Transcend 1000x 32GB) 38枚 5.06秒
ほぼ、前回の測定通りの結果になったようです(並行輸入ものの不安をちょっと払拭)。1D4で行った1年半前の結果と比べて、RAW画像の1枚当たりの大きさが7Dの場合、1D4に比べ1割程アップしているにもかかわらずこの結果ということは、7D2のバッファー量は十分じゃないでしょうか。ことサッカー撮影に関して、私は10連写など滅多にしませんが、ストレス無く撮影できたことをご報告しておきます。

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7D2が発売開始されて日も経ってますので、今更ここで仕様の比較をしても仕方ないですね。それは省いて、外観からの印象を書かせていただきます。
本体の大きさ・重さは7Dと7D2とでは、さほど変化を感じません。APS-C機としては大柄で重い部類でしょう。7Dもそうだったですが、私は縦での撮影が多いので、バッテリーグリップは必須。これを装着した上での比較は、正面からよりも背面を見た方が変化が分かりそうです。パッと見て一番目につくのが、バッテリーグリップに付けられた、縦位置での撮影用のマルチコントローラー。これはユーザーからの要望が多かったことでしょう、今回は新設されました。それ自体は喜ばしいことなのですが、私にはどうにも使いにくい。私は右利きですので、右手の人差指でシャッターボタンを押すのですが、横では親指でマルチコントローラーを容易に操作できるのですが、これが縦だとどうにも遠い。もっと手の大きな方なら良いのかもしれませんが、惜しいなあ、と思いました。

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そのバッテリーグリップ、7Dの時は「角材を持っているかのよう」と酷評した私ですが、今回は縦で構えた時にグッと持ちやすくなりました。バッテリに装着方法を5D3のように変えたおかげですが、これは及第点でしょう。確かに、蓋を開ければ直ぐにバッテリーを取り出せる従来の7D方式に比べ、一旦カートリッジを取り出してからバッテリーを入れる7D2方式は、ひと手間かかるのは事実ですが、縦での撮影の多い方にはメリットの方が大きいのではないでしょうか。じゃあ、1D系と同じかといえば、そこまではいってないです。専用のバッテリーを使う1D系に比べれば、やはりバッテリーの形状を考慮して妥協した感じはあります。

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ボタン配置などに若干の違いがありますが、これは慣れるでしょう。モードダイヤルにロックスイッチが付いたのは(以前は有料で改造可)、私的には歓迎。持ち運び時に動いてしまうことが結構ありましたから、これもユーザーの声の反映でしょうね。
概して、持った感じの高級感は上々。高い凝縮感を感じさせます。というか、これに小さなAPS-Cサイズのセンサーが載っているのは惜しいような気もします。本体重量820gは、Kiss X7(370g)の倍以上。70Dの675gより重く、5D3と同じくらいです。7Dが登場した5年前に比べれば、フルサイズセンサー搭載機が複数存在する今、APS-C機の高機能機(高価格機)の必要性を議論する余地はあるかと思われます。その一つの答えとして、小さなセンサーの望遠効果に注視し、動体撮影に向けて仕上げたのが「7」だと思います。その背景には、どれだけ連写してもコストがかからない、デジタル故のバックボーンがあるからでしょう。この7D2のセールスは今のところ順調のようですが、7D2は誰にでも勧められる機種ではありません。ただこれを欲しているユーザーが、確実にいることも確かなことです。

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