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買えない者の戯言です [カメラ機材]

前回、キヤノン名古屋で1DXとEF200-400mm F4 L IS+1.4xを触ってきて、「いいな~、欲しいな~」を連発してきた、と書きました。確かに今、私の懐にそれなりの金額が入っていれば、購入に至ったかもしれません。しかし、ではそれらを買ったとして、今使っている1D4とヨンニッパを手放すか、と言えば、私の答えは微妙です。

戯言ですが・・・01.jpg

1DXの性能は、ほとんどの項目で1D4を上回っていると思います。しかし、フルサイズ1800万画素の1DXで従来通りサッカーを撮るとなると、400mmでは焦点距離の不足を感じることが多くなると思われます。(これは以前にも書きましたが)トリニングで対処しようにも、フルサイズ1800万画素をAPS-Hサイズに切り取れば、約1000万画素になってしまう。それが嫌なら、ヨンニッパに1.4xテレコンを付けるか、もっと焦点距離の長いゴーヨンやEF200-400 F4 L IS+1.4xと組み合わせることを余儀なくされる。テレコンは、いかにAF性能が増した1DXといえど、常用はしたくないし、画のキレ味という点で、ちょっと絞りたくなるでしょう。そう考えると、1DXと組み合わせるのはゴーヨンかEF200-400 L IS+1.4x、ということになります。さて、もしそうしたとして、今の私の1D4+ヨンニッパよりも格段に優れた画が得られるのでしょうか? 私が先に「微妙です」と書いたのは、この点が微妙だと思うからです。

戯言ですが・・・02.jpg

上の写真は先週末に撮った社会人サッカーのものです。ちなみに撮影データを記しておきますと、
CANON 1D MarkⅣ+EF400mm F2.8 L IS USM(Ⅰ型) 
焦点距離 400mm 絞り優先AE シャッター速度 1/1000 絞り F3.2 評価測光
露出補正 -1/3  ISO 250  AI SERVO AF  RAW
です。ブログに載せるためにサイズダウンしてありますが、ノートリミングです。これだけでは分からないかもしれないので、等倍に切り取ったものが下の画です。

戯言ですが・・・03.jpg

汗をかいた選手の額に張り付く髪の毛の1本まで解像しています。しかも15m以上先の手を振り、体や顔を動かしながら走る選手が被写体です。400mmの長焦点でありながら、ここまで切れ味良く解像してくれるレンズは、ヨンニッパならではだと思います。

ではもう一枚。別の日に撮った女子サッカーの写真です。下の画の撮影データは、
CANON 1D MarkⅣ+EF400mm F2.8 L IS
焦点距離 400mm 絞り優先AE シャッター速度 1/800 絞り F3.5 評価測光
露出補正 -1/3  ISO 125  AI SERVO AF  RAW
です。これもブログに載せるためにサイズダウンしてありますが、ノートリミングです。

戯言ですが・・・04.jpg

こうした選手と選手が重なり合うシーンが多いのがサッカーです。2人の選手の顔が似た位置にありますが、私が狙って撮ったのは手前の選手です。これも等倍に切り取ったものが下の画です。

戯言ですが・・・05.jpg

被写体までの距離は、約15~20m程でしょうから、被写界深度は10cm程。狙った手前の選手の顔にピントが来ていて、背後の選手の顔には来ていないことが分かると思います。開放F値 F2.8の大口径レンズの面目躍如といったところでしょうか。
もし私が持っているのが1000万画素の1D3ならば、1DXに買い換えていたでしょう。しかし1D4の1600万画素と1DXの1800万画素、この約200万画素の差は、さほど問題では無いと思っています。AF性能の差はあるでしょう。けれど、1DXのジャスピンの画と1D4のジャスピンの画との差は有るのでしょうか(歩留まりは確実に1DXに軍配が上がるでしょうが)。高感度性能では差が有るでしょう。けれど、日中屋外がほとんどのアマチュアサッカーが主戦場の私には、これも決定的な購入動機にはならないのです。
つまるところ、私が好きなのはヨンニッパなのです。そしてこのレンズをサッカー撮影に於いてフルに発揮できるAPS-Hセンサーで、しかもAF性能に信頼感のおける1D系で、しかも現状でも十分な1600万画素であること、これが私が未だ1D4+ヨンニッパを手放せない理由です。

というか、そんな理由を付けて自分の物欲を抑えているのですがね。以上、買えない者の戯言でした。1DXオーナーの方、気分を害したらスミマセン。

戯言ですが・・・06.jpg

上の写真
CANON 1D MarkⅣ+EF400mm F2.8 L IS USM(Ⅰ型) 
焦点距離 400mm 絞り優先AE シャッター速度 1/2500 絞り F3.2 評価測光
露出補正 -1/3  ISO 800  AI SERVO AF  RAW ノートリミング

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CANON PLAZA 名古屋 [カメラ機材]

以前にも書きましたが、新人戦を撮りに行かない私は、毎年2.3月は暇な時期でして、ここ数年はこの時期にサービスセンターに機材を持ち込んで、センサークリーニングと各部のチェックをしてもらうことにしてます。メイン機の1D MarkⅣも丸4年使ってきて10万ショットを越えましたし、サブの7Dも4年半近く使ってきました。本当はボチボチ新型機への変更をすべきなのですが、何せ我が家の経済状況が思わしくない。宝くじは買っているのですが、今年も現状維持のラインナップで乗り切る所存です。

キヤノンプラザ名古屋1.jpg

我が家からもっとも近いキヤノンのサービス拠点は名古屋。車で1時間ほどです。以前有った場所には駐車場が併設して有ったので助かったのですが、現在の名古屋中心部に移転してからは駐車場が無く、それが唯一最大の不満。センサークリーニングも有料になったし、消費税も上がったし、それに高速代やら駐車料金を加算すると、現在は懐の乏しい私には痛い出費。まあ1年に1回のことですし、これから連続する各種大会を考えると、必要経費だと割り切るしかないですね。
3月行く予定だったのですが、今年は先週になってしまいました。いつもの赤いリボンが目印の、真新しいビルの2階のサービス窓口に午前中に出せば、空いていれば1~2時間で終了です。その間、1階のギャラリーに展示してある著名プロの写真展を拝見したり、これも1階にあるキヤノンプラザに展示されている現行機種を触ったり、昼食をとったりして待ち時間を過ごすのがいつものこと。今回はキヤノンプラザのオネエサンにお願いして、1DX+EF200-400 F4 L ISを持たせていただきました。

キヤノンプラザ名古屋2.jpg

「1D系を手にすれば、もう後戻りはできない」これは本当です。確かに大きく重い。しかし、写真を撮るメカとしての完成度というか、この緻密なガッシリ感は1Dでしか味わえない。私は、1D2、1D3、1D4と使ってきましたが、1DXももちろん申し分ない触感です。さすがにフルサイズ、ファインダーが広い。けれど(これも以前書いたと思いますが)メガネを掛けている私には、どうも四隅が見難い。メガネを掛けているということは、アイカップにピッタリ顔を付けることができず、メガネレンズが存在する空間が有るからで、これはしかたない。慣れれば済むことなのでしょうが、私は1D4のAPS-Hが好きです(負け惜しみに聞こえますか? 実はそうですけど)。
EF200-400mm F4 L IS+1.4xは、ヨンニッパと比べればスリムで、持った感じも最初は軽いと思いました。けど、やっぱり長時間保持するのはキツイ。単焦点ではなくズームレンズなのですから、指先でズーム操作もしなければならないことを考えれば、無理して手持ち撮影するより、一脚を使うのがセオリーだと思いました。ズームリングは適度な重さが有り、1.4xの切り替えも慣れれば瞬時にできそう。フルサイズの1DXを使うなら、ぜひともこのレンズも一緒に揃えたいところですね(両方揃えるとなると、車が買える値段になりますけど・・・)。
ここ2~3年の間に出てきたキヤノンレンズは、より一層の高画素デジタル向けになって、開放F値から使える画を見せてくれるレンズが常套ですが、このレンズももちろんそうです。データは持ち出すことは可能でしたが、レンズ自体を店外に持ち出せないので、あくまで店内から外を撮った画しかないのですが、撮れたままの画を載せておきます(そんな訳で被写体は・・・、まあお許しを)。

1DX+EF200-400 F4 L IS (200mm F4 ISO 200 JPEG)
キヤノンプラザ名古屋3.jpg

1DX+EF200-400 F4 L IS (400mm F4 ISO 200 JPEG)
キヤノンプラザ名古屋4.jpg

いいなあ~、欲しいなあ~、と念仏のように何回も唱えてしまいましたが、無いものネダリをしてもしかたない。キヤノンプラザのオネエサンにお礼を言ってお返しいたしました。その後、向かい側にある牛丼屋で素早く昼食を済ませ(とたんに庶民に戻ります)、クリーニングが出来上がった愛機を持って家路につきました。新品同様とまではいきませんが、キレイになった1D4と7Dで、さて今シーズン突入です!

キヤノンプラザ名古屋5.jpg


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今年もやります(やってます) [写真・撮影]

銀行のロビーなどを使ってサッカー写真を展示して行うミニ写真展の話は、以前もこのブログでご報告しました。それを今年もやります(というか、やってます)。
2012年初頭に某銀行の支店長さんから県協会に話が持ち掛けられたのがキッカケ。その際、「こんなのどうでしょう?」と私の方から提案したのが、大型パネルにモザイク状に多くの選手の写真を散りばめたメインパネルを作り、それだけでは寂しいので、数枚の単写真のパネルも加えてミニ写真展にする、というものでした。それが好評いただいたみたいで、次年も同様に行った経緯は、以前このブログでもご報告したとおり。2011年・2012年版のそれらのパネルは、私のいつも撮っているサッカー場のロビーに飾られていますが、まだ食い入るように見ている方も見かけますから、「やって(作って)よかったなあ」と自己満足している次第です。そして3回目にあたる2013年版も、今まで同様に製作しました。

今年もやります(やってます)1.jpg

初回はとにかく1年間撮った在庫から目ぼしいものをピックアップして作ったのですが、やはり人様に見てもらうものとなると、それなりに試行錯誤して、結構苦労した記憶があります。2回目は多少手慣れたとはいえ、2回目が有るかどうかわからない状態だったので、やはり1年間撮った写真を全て見直して作りました。そして今年で3回目です。昨年2回目を作った時点で、「毎年作っていこう」という話が出たので、昨年は私の時間の許す限り、いろんな大会・幅広い年代の試合に顔を出し、自分なりに準備してきたつもりです。だから今回は楽に作れるだろう、と思ったら、結局そうでもなかったですねぇ。
昨年は、ウチの愚息2号が高校生になった年で、1年生だからそんなに試合も出ないだろうとチームに帯同することは少なかったので(これでも今もチーム専属カメラマンです)、フットサルから8歳以下のキッズからシニア世代まで、とにかくいろいろ撮りました。なので、愚息のチームをあまり撮らないのに、年間撮影枚数も結構な数に達したので、まずはそれを全て見直して1次選考することから始めました。この段階では、それなりの準備をしておいたので、前回よりも手際良くできたのですが、やはり以前とは少しは変化を、という気持ちが有って、そこから先が難航しました。学生だと毎年年代が上がっていくのですが、社会人だと試合に出ている選手が毎年同じだったりするものですから、「この選手は昨年も使ったような気が」と昨年の画を見直したりして、「イヤイヤ、だからと言って良い画は良い」と掲載写真全体のクオリティは落としたくないし、などと考えたり。結局画を選別するのに半月ばかりを要しました。ただそれから先は早かったですが。
そんな感じで、先月1か月を製作に要し、今月初めから銀行ロビーに展示されています。今年はワールドカップイヤーですから、サッカーの話題が尽きることは無いでしょう。銀行のロビーというのは、老若男女いろんな方が来る所ですから、これまでサッカーとは無縁の方々にも見てもらい、この県でもサッカーで頑張っている子達がたくさんいることを知っていただけたならイイなあ、と思います。今月は以下の銀行ロビーで展示されてます(来月以降は現時点ではまだ未定です)。

百五銀行 旭ヶ丘支店
〒510-0212 三重県鈴鹿市中旭が丘2丁目7-1
電話 059-386-3105
(ロビー内展示のため、営業時間中(平日9~15時)しか見れません)



今年のは・・・


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来春 [巷の雑感・時の想い]

春を告げる桜の開花が我が地でも聞こえ、そして散ってしまいました。
今年の冬は寒かったね、
そういう会話があちこちから聞こえたということは、
もう冬は行ってしまったということでしょう。
コートの襟を立て、背中を丸めて歩くこともなくなりました。
桜は緑に変わりつつあるけれど、出番を待つ彩色の草花もいます。
彼らがきっと、ちょっと前のモノトーン色の冬を一掃してくれる筈です。
しかし、です。
しかし、冬が去り、春が来たことを、手放しで喜んで良いものだろうか。
人は冬の寒さに耐える術を既に身に付け、
何ら変わりない生活をおくれる機器を装備し、
それ故、いつもと変わりなく仕事に精を出す。
冬だからといって冬眠できる訳も無く、
冷気の中でも、いつもと変わりない忙しさを過ごしてきたのでは。
春が来て、幾分身軽にはなったけれど、貧乏暇無しは変わり無し。
毎日、目の前の雑務に追われております。
春が来た、と浮かれて上ばかり見上げているようでは、
足元をすくわれるぞ、と誰かに言われたような気がします。
季節外れの寒さ、初夏を思わせる暑さ
そんな言葉を繰り返しながら、季節は廻っていくのでしょう。
それでも人其々、やるべきこと、やらねばならぬこと、やりたいこと、
それを脱ぎ捨てるわけにはいきますまい。
そんなことを考えている私には
春を謳歌している花々が、ちょっと羨ましく思えたりもします。

春.jpg


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