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サッカー撮影57(サブ機 その5) [サッカー撮影]

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サブ機の関して私見を書いてきましたが、今回で一区切りとさせていただきます。
これまで、第一・第二と考えてきました。今回は第三の選択として、自分のカメラライフ全体を考えて、サブ機を選ぶということを考えてみたいと思います。

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前回、サッカーのプレイ中の撮影はメイン機に任せ、それ以外をサブ機でまかなう、ということを書きました。サッカー撮影とは、これまで私が書き続けてきたように、なかなか難易度の高い被写体であり、故に機材に要求される性能も高いです。従って、メイン機は高価で大きく重くなりがちです。けれど、写真撮影を趣味としている我々は、何もサッカーだけを撮っている訳ではないでしょう。一年中サッカー場に居ると思われる私でさえ、風景やスナップは撮ります。家族の記念写真も撮ります。旅行のお供にもカメラを持ち出します。多くのアマチュアカメラマンにとっては、それが普通のことだと思われます。サッカー撮りには頼もしくとも、そんな時には、あの大きく重い1D系を持ち出すのが億劫になることがあります。確かに年間を通じての撮影枚数を見れば、サッカーに比べそうした写真は、私の場合1/10程しかありませんが、持ち出す機会としては1/3位にはなるでしょう。私もサブ機の無い初期の頃には、それでも1D2をどんな時でも持ち出し、何でも撮っていましたが、サブ機を得ようとした場合、たとえ自分の撮影ライフがサッカー撮影メインだとしても、サブ機にはそうした別の用途での視点から選ぶ方法もアリだと思います。その場合、より軽量コンパクトな機種を選んで、日常での使用の利便性を高めたり、高画素機やフルサイズ機を選んで、風景などの緻密で諧調表現に優れた作品撮りに挑んでみる、という選択も悪くないと思います。そして、そういった動機でサブ機を選ばれる方が、実は一般的で、割合的には過半数なのではないか、と推測します。

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サッカー撮影におけるサブ機という今回のテーマにおいて、この第三の選択はまったく別の用途で選ぶのですから、本来は論外と言えるのかもしれません。けれど現実的には、我々アマチュアがサブ機を手に入れようとした場合、メインがサッカーのプレイやそれに付随するシーンとしても、サブ機にはそれとは別の「サブの被写体」に適した機種を選ぶ、ということはあると思います。望遠効果のあるAPS-C機やAPS-H機、動体撮影に向いた1D系をメインにしたとしても、サブにはもっと気軽に持ち出せる機種が欲しい、という欲求が出てきたとしても、それはむしろ自然なことのように思われます。
それならばいっそ更に推し進めて、より小さく軽く、気軽に撮れるコンパクトタイプのレンズ一体型デジカメをサブ機に選ぶ、そういう案に及ぶかもしれませんし、それならば、サブ機にかける予算も抑えられるかもしれません。ただ、せっかくレンズ交換できる一眼タイプを持っていて、それなりのレンズを揃えてしまうと、サブ機とはいえ安価なコンデジでは物足りなさを感じるでしょう。それでも、比較的明るいレンズとRAW撮影ができる機種なら、その目的のサブ機を担えるかもしれません。では、昨今のフルサイズやAPS-Cサイズのセンサーを搭載したミラーレス機をサブ機に、というのはどうでしょう。AF速度の点で見劣りするかもしれませんが、充分な画質を得られるようですし、実際にそうしておられる方もいらっしゃると思われます。今後はそういった組み合わせが増えていくような気もします。ただ私的には、ミラーレス機の価格は今はまだ高いように思われますので、もう少しコストパフォーマンスが良くなるまで待つか、(古い考え方との誹りを受けるかもしれませんが)一眼レフでサッカーを主たる撮影対象にしている方々がこれらの機種を手元に置くなら、サブ機ではなく第三のサード機とした方が良いのではないか、サブはあくまでメインとレンズが共用できる機種が良いのではないか、というのが私の今のところの感想です。

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さて、長々とサブ機について私見を書いてきました。サブ機を選ぶ際には幾通りもの選択方法が可能で、「サブ機に何を求めるか、どう使っていくか、どのくらいの予算を投入できるか」に結論は左右されると思います。メインがコレならばサブはコレ、という決まり事はありません。異なるメーカーのものをサブに選ぶのは、予算的にはできれば避けたいところですが、それでも絶対ダメという訳ではありません。使用する側がきちんと性能を認識し、適宜に使っていけるなら、複数ボディを持つ事で得られる利は大きいと思います。ただ、ここまで長々と書きながら、断定的な回答と呼べるものを引き出せないのは、いささか心苦しいのですが、サブ機をまだお持ちでない方への考え方の提示、ということでお許しください。
ただし、最後にコレだけは書き残しておきたいことがあります。それは、「注力すべきはあくまでメイン機である」ということ。サブ機の有用性を認めても、それを手にする為にメイン機を妥協すべきではない、ということです。サブ機はメイン機を手に入れた上での余力で導入してください。そうでないと、中途半端な組み合わせとなり、後悔が出る可能性が高まります。後悔は、集中力が必要なサッカー撮影の天敵ですから。

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1枚目
CANON 7D+Tokina 10-17mm F3.5-4.5 Fisheye
焦点距離 10mm 絞り優先AE シャッター速度 1/2000 絞り F10.0 評価測光
露出補正 -1  ISO 100  ONE SHOT AF  RAW
2枚目
CANON 7D+EF300mm F2.8 L IS
焦点距離 300mm マニュアル露出 シャッター速度 1/1250 絞り F3.5 評価測光
露出補正 +-0  ISO 250  AI SERVO AF  RAW
3枚目
CANON 1D MarkⅣ+EF300mm F2.8 L IS
焦点距離 300mm 絞り優先AE シャッター速度 1/800 絞り F4.0 評価測光
露出補正 -1/3  ISO 100  AI SERVO AF  RAW
4枚目
CANON 1D MarkⅢ+EF400mm F2.8 L IS
焦点距離 400mm シャッター速度優先AE シャッター速度 1/1000 絞り F3.2 評価測光
露出補正 +1/3  ISO 100  AI SERVO AF  RAW
5枚目
CANON 1D MarkⅣ+EF400mm F2.8 L IS
焦点距離 400mm マニュアル露出 シャッター速度 1/1000 絞り F3.5 評価測光
露出補正 +-0  ISO 1250  AI SERVO AF  RAW
6枚目
CANON 1D MarkⅣ+EF400mm F2.8 L IS
焦点距離 400mm シャッター速度優先AE シャッター速度 1/1250 絞り F2.8 評価測光
露出補正 +1/3  ISO 100  AI SERVO AF  RAW
7枚目
CANON 1D MarkⅣ+EF400mm F2.8 L IS
焦点距離 400mm 絞り優先AE シャッター速度 1/2000 絞り F3.5 評価測光
露出補正 -1/3  ISO 400  AI SERVO AF  RAW
8枚目
CANON 1D MarkⅢ+EF400mm F2.8 L IS
焦点距離 400mm シャッター速度優先AE シャッター速度 1/1000 絞り F2.8 評価測光
露出補正 +1/3  ISO 320  AI SERVO AF  RAW
9枚目
CANON 1D MarkⅣ+EF400mm F2.8 L IS
焦点距離 400mm 絞り優先AE シャッター速度 1/1250 絞り F3.2 評価測光
露出補正 +-0  ISO 100  AI SERVO AF  RAW
10枚目
CANON 7D+EF300mm F2.8 L IS
焦点距離 300mm 絞り優先AE シャッター速度 1/1000 絞り F3.5 評価測光
露出補正 -1/3  ISO 500  AI SERVO AF  RAW
11枚目
CANON 1D MarkⅣ+EF400mm F2.8 L IS
焦点距離 400mm 絞り優先AE シャッター速度 1/1600 絞り F4.0 評価測光
露出補正 -1/3  ISO 100  AI SERVO AF  RAW
12枚目
CANON 7D+EF300mm F2.8 L IS
焦点距離 300mm シャッター速度優先AE シャッター速度 1/1000 絞り F2.8 評価測光
露出補正 -1/3  ISO 160  AI SERVO AF  RAW

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