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全日本U-15フットサル大会 [写真・撮影]

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昨日は当県で行われた、「第18回全日本ユースU-15フットサル大会」&「第3回全日本女子ユースU-15フットサル大会」の撮影に、県協会カメラマンとして撮りに行ってきました。みぞれ混じりの雨の中でしたが、さすが体育館内ということで、寒さは感じなかったのが、結果的に唯一のメリットで、サッカーが撮れるからといってフットサルも撮れるということはない、ということを痛感させられました。

フットサル2.JPG

まずフットサルコートは、36m×18m。いつも撮っているサッカーの105m×68mに比べれば、面積的には1/10以下です。全国大会だからあまり近寄れないかもしれない、ということを考慮しても、300mmは必要ないだろう、それよりも体育館内ということで、とにかく明るいレンズが必須、ということで、EF300 F2.8 L IS、EF70-200 F2.8 L IS Ⅱ、EF24-70 F2.8 L の3本を持っていきました(集合写真用にストロボとEF-S15-85 ISも)。
写真でご覧のとおり、学校の体育館よりは明るいですが、照明が全点灯とはなっていないので、ISOを上げざるを得ない。F2.8でISO 1600ぐらいで撮れればイイなあ、と思ったのは甘かった。試合が始まってみると、U-15といえど全国大会ですから、どこかのお遊び的なフットサルとは大違い、真剣勝負です。選手の動きはサッカーよりも断然素早く、バスケットボールやハンドボールに近い。サッカーボールよりも一回り小さいフットボール用のボールを、10m先のゴール(というよりゴールキーパー)めがけて全力で蹴るシュートは、中学生とはいえ迫力あります(それを止めるGKも)。

フットサル3.JPG

撮り始めて5分で、こりゃ~考えが甘かった、と設定変更。サッカー同様に縦で撮ろうとしましたが、横で追わないと無理。ISO 1600では1/250程度で、これでは歩留まりが悪くなるのが自明なので、ISO 4000まで上げて1/500以上をキープ。もちろんRAWで撮りましたが、依頼撮影なので歩留まりが悪くなるのは避けるべきで、後処理のノイズリダクション調整の手間が増えるのはしかたない。1/500でも被写体ブレでボツ写真が多くなることを見越して、意図的に多目に撮ったものの、15分ハーフの一試合で16GBを使い切るとは思いませんでした。
ここでのベストチョイスはたぶん、1DX+EF300 F2.8 L IS Ⅱ or EF200 F2.0 L IS なのでしょうけど、私の場合はEF70-200 F2.8 L IS Ⅱでほとんどを撮りました(最初は手持ちでしたが、最後は疲れて一脚使用)。最終戦の決勝まで撮り続けたら、だんだん慣れてきて、縦でもイケルかも、と思い始めましたが、まあ今回は無難に終えることが第一、と。結局、持って行ったメディア計64GB全て使い切り、1900枚以上も撮ってしまいました。まだ全部は見ていないですが、たぶん半分以上はボツ写真でしょう。

フットサル4.JPG

しかし、苦労したか、苦痛だったか、反省・後悔ばかりだったか、といえば、確かにそうでもあり、難しさは感じましたが、やっぱり撮ってて楽しい! なぜなら、彼ら・彼女たちが真剣だったからです。真冬なのに汗を飛び散らせ、体ごとぶつかり、全力で蹴り、走る。倒れて一瞬苦痛に顔を歪ませても瞬時に立ち上がり、ボールに食らいつく。ゴールを決めれば仲間と抱き合い、敗戦が決まればベンチの選手と泣き崩れる。そこに私が見たものは、まぎれも無く、真剣にスポーツに打ち込む中学生の純粋な姿でした。そんな一瞬煌めく宝石の輝きを見せられれば、シャッターボタンを押す指に必ず伝わります。本来カメラマンとしては、冷静に試合展開を読み、必要な画を確実に押さえ続けることが使命なのでしょうが、まあこんなにも多くシャッターを切ってしまった言い訳としておいてください。まだまだ精進の日々が続きそうです。
聞くところによれば、来年も同様に当県で開催されるとか。交通の便が決して良いとは言えないこの地に、全国からこんなシーンを見せてくれる子達がまた集まるでしょうから、もう少し観客の方々が増えたらなあ、と思った一日でした。

フットサル5.JPG


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