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CANON EOS 5D MarkⅢ 発表 [カメラ機材]

もう既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、噂の通り、本日CANONから5D MarkⅢが発表されました。主なスペックは、まずまず噂通りでした。

http://cweb.canon.jp/camera/eosd/5dmk3/index.html
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・約2230万画素のフルサイズCMOSセンサー
・14bit,DIGIC 5+
・ほぼ1DXと同じではないか、と思われる61点AF(クロス測距点は最大41点)
・最高約6コマ/秒の連写速度と、レリーズタイムラグ約0.059秒のレスポンス性
・ゾーンAFや領域拡大AF、スポット1点AFも使えるAFモード
・「被写体追従特性」「速度変化への追従性」「測距点乗り移り特性」をパラメーターで調整できるAI SERVO AF Ⅲ
・視野率100%のファインダー
・3.2インチ、104万ドットの背面液晶モニター
・デュアルCF・SDカードスロット
・常用ISOは、100~25600
・上限、下限の設定も可能なISOオート
・価格はオープン価格(ボディのみで30万円前後かな)
・発表は2012年3月2日、発売開始は2012年3月下旬予定

まあ私自身は、現在は5Dオーナーでもなく、過去にも近未来にも、そうはならないと思いますので、あくまで外野の私見というものを、ちょっと書いてみたいと思います。
5D MarkⅡが発売開始されたのは、2008年11月。それから3年半の期間をかけて開発したには、スペックだけから想像するに、ちょっと違う方向へ行っていない?って感じです。これは、従来の5D MarkⅡの進化版というより、1DXの簡易版のような気がしてしまうのですが、みなさんどうでしょう。元々、5Dという機種は、まずフルサイズセンサーありき、で始まった機種で、高密度で緻密な描写性、諧調特性を重視し、またそれらを求めるユーザーへ向けてのキヤノンの回答機種だったはず。このMarkⅢが依然、そういった意向に沿って開発された機種ならば、実質画素数が変わらない新センサーには、3年以上も待ったのに期待外れ、と言う人が現れても仕方ないかな、とも思うのです。風景・ポートレイト・ネイチャー撮影などの主に静物撮影を主とする方には、トリミング耐性のための高画素ではなく、大判プリントでの細密描写性の点で高画素が欲しかった、ということです。
逆に、俊敏なAFやレリーズタイムラグの短縮、連写性能のアップ、AI SERVO AFの充実などを見ると、動体撮影にも使ってください、とメーカーが言っているようにも思えます。これを見ると、従来の5D2のコンセプトから少し7Dや1D系にシフトしたモデルという感じが受けますし、そう考えれば、1DXよりも高画素なセンサーを用いていることで、また1DXとほぼ同等と思えるAFシステムを搭載していることで、1DXまでは手が出ないという動体撮影を主としている方々に対して、選択肢に入れられる機種になった、とも思えます(今まではそれを7Dが受け持っていたのですが)。そう考えると、(値段次第ですが)意外とユーザー層を広げ、売れる機種になったのかも。以上の点で、従来の5D2の延長線上の機種とはちょっと違うのかなあ、というのが、今のところの私の印象です。
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確かに、画素数が画質の全てを決める訳でもなく、弊害が存在することも承知しているつもりです。家庭用プリンターの最大サイズであるA3ノビぐらいまでなら、これで充分な画素数で、これ以上有っても無駄、という見識も成り立つかと思います。しかし、豊富なラインナップを誇るトップメーカーたるキヤノンが、これまで画素数の分野で常に他社をリードしてきたキヤノンが、3年半もかけて開発し、そういったユーザー向けの機種として期待していた方々に、全紙プリントで300dpiを実現しました、と胸を張って言える機種こそが、5D2の後継機だったと思うので、私的にはちょっと違和感を感じます。全紙で300dpiとは、すなわち3600万画素程必要で、それはつまり、Nikon D800が該当することになります。
まあ、そんなことを言っても、メーカーの造ったものしか買えないのが我々一般ユーザーですし、実際に使ってみれば、また考えも変わってくるかもしれないので、今日の私の戯言、ということで聞き流してくださいね。ただまあ、この5D MarkⅢの実売価格が、ニコンD800の2/3程度の価格になってくると、また話が変わってくるような気もしますが、ね。
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