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エコポイント 恐るべし [日々の徒然]

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我が家の近所に、私の両親が住んでいる(要するに、実家がすぐ近く)ということは、以前にも書いたことがあるかもしれません。で、その実父の姉(私の伯母)も、実は近所に住んでいます。
我が家がこの夏、やっと地デジ化したことを伯母に話すと、「そんな、まだ映るのにモッタイナイ」といって、アナログテレビを見続けています。しかしねえ、と小一時間も説明したのですが、あまり乗り気ではない様子。先週会った時、エコポイントが来月からグッと減るから、今月中に買った方がイイんじゃない?、と言うと、やっと重い腰を上げたようで、「どれが良いのか分からないから、任せるから買ってきて」と申しつかりました。
そんな広い家でもなく、老齢者の一人暮らしだし、高画質や録画機能も必要無し。でも、今見ているテレビ(21インチ)より小さくなるのは張合いが無いので、32インチの最もシンプルなものに狙いを定めて、近所のケーズデンキに行ってみました。平日の昼間だというのに結構な来客数。話を聞こうと店員を呼び止めると、「カウンターで名前を書いてください」との返事。何だかファミレスの順番待ちみたいだなあ、と思いつつ受付カウンターに行くと、15分待ちと言われました。店員と話をするだけなのに15分待たないといけないというのは、初めての経験です。それでもせっかく来たのだから、と待っていると、やっと私の番が廻って来ました。「どのテレビも、当店の在庫はありません。近県のケーズデンキの店舗も同じです」とのこと。聞けば、エコポイントが来月から大幅に減るとのことで、今月は前月の5倍もテレビが売れたらしいです。「ウチも商売だから、品物があればいくらでも売りたいんですが、無いんじゃねえ。メーカーも増産はしてくれないし」と恨めしそうな泣き言。予約しても、1~2ヶ月待ちということで、今月中は勿論、年内はムリかもしれない。安易に考えて安請け合いした私は、ちょっと焦ってしまいました。
で、ヤマダデンキへ移動。テレビ売り場に行ってみると、何やら椅子に座った人の列が10mほど。その先頭に受付があって、店員と話をするためには、ここで名前を書いて番号札をもらい、列の最後尾に並ぶようです。平日の午後2時頃で、列に並んでいるのは中年から老齢の方が多かったですが、いや~こうなっているとは知りませんでした。見ていると、店員さんたちはメーカーの助っ人も含めてフル稼働状態。ここで30分ほど待たされまして、やっと私の番がやってきました。とにかく、在庫のある32インチの液晶テレビはどれ?、と尋ねると、答えはやっぱりケーズデンキと同じでした。入荷予定表も見せてもらったのですが、比較的高価なものは12月中旬以降に入ってくる予定になってましたが、入荷時期未定のものも結構ありました。
こりゃ~ダメだ、と急いで家に帰り、通販に切り替え。価格コムで調べて、以前お世話になったことがある店で、希望条件の「在庫あり」を発見。即座にポチっとしてしまいました。2日後には無事そのテレビがやって来たので、とりあえず一安心。それでもその後を見ていると、こうしたスタンダードな売れ筋テレビの在庫アリは、ドンドン無くなっていくのを見ると、やっぱりエコポイント目当ての駆け込み需要と言うのは、全国的に凄いのでしょうね。地デジ対応薄型テレビの普及率は、既に8割とか9割とか言われていますので、このブログをご覧の方々は、こうした喧騒とは無縁だと思いますが、地方の一部では、こんな状態です。エコポイントを付けることで普及を促そうとした政府は、実はそのエコポイントを無くすことで、より一層普及が進んだような気もします。
届いたテレビを伯母宅にセットしてあげると、「まあ随分きれいに映るわねえ。こんなのだったら、もっと早く言ってくれれば良かったのに」と、人の苦労も気にせず、いたく満足気のご様子。あのねぇ~、だから前から言ってたでしょう!、と喉まで出かかりましたが、それはグッと堪えて、そうねぇ、とだけ言って立ち去りました。

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