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1D Mark Ⅳ 購入記 前編 [カメラ機材]

CANON EOS 1D MarkⅣを手に入れたことは、以前のブログでご報告したとおり。新ブログになって、カメラやサッカー撮影の話題を書く前に、まずは今回から3回にわたって、その顛末を書き残しておこうと思っています。少し前の話になりますが、ご容赦ください。
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2007年5月31日の発売開始時に手に入れた、1D MarkⅢ。それ以後3年間にわたって、私のサッカー撮影のメイン機として頑張ってくれた。特に、愚息1号・2号が最終学年となった昨年度は、過去最高の撮影回数・撮影枚数を記録したが、様々な状況下でも撮影者の期待に良く答えてくれたと思う。
そんな3年間を振り返ってみると、メーカーからのリコール修理を3回も行わなければならなかった事を踏まえると、熟成不足で市場に出された機種である、との評価にも頷ける。私は撮影不能になるようなトラブルに見舞われたことは一度も無いのだが、決まれば凄いのに集中力を必要とする、手にした当初のピーキーなAFには、少しばかり悩んだこともあった。それが、リコールやファームアップによって、当初の扱い辛さが随分と和らいできたように思えたことは(撮影者当人が慣れてきたこともあってだろう)、以前のブログに書いたとおり。
しかし、そんな事をしている間にも、技術とカメラを取り巻く環境は進歩の手を休めてはくれない。1010万画素は、今ではエントリー機にも劣るし、UDMAに非対応なのは、RAWで連写する場合は不安(私はバッファーフルでシャッターが切れなくなったことは無いが)。昨年手に入れた7Dと比べてみると、AFでの優位は認めても、それ以外では色褪せて感じる部分もある。そして、昨年末に1D MarkⅣ(1D4)が発売開始。約3年を経て発売された内容を見てみるに、前機種(1D3)を充分凌駕していると思われるし、発売から半年以上を過ぎて、なかなかユーザーの評判も高いようだ。
さてここで私としては、1D3から1D4へ乗り換えるのが自然だとは思うのだが、不幸にも現在は懐具合が非常に厳しい状態。いかに熱望したとて、こればかりはどうにもならない。それに加え、今後もサッカー撮影を続けるのは間違いないとしても、愚息1号がサッカーから退いたこともあって、撮影機会が昨年よりも減ることは確実。県サッカー協会のカメラマンとしての活動は昨年通りとしても、中学生になりたての愚息2号の試合などが多いはずもない。そんな状況なのに、多額の投資をするのには、どうも躊躇が強い。実に悶々とした、悩ましい時期を過ごしていた次第。
それでも今回、意を決して購入に至った理由は4つ。1つ目は、某カメラ店で「買い替えフェア」なるものを行っていて、予想より垣根の低い金額で買い替えられそうなこと。2つ目は、W杯の影響からか、県協会のカメラマン活動が、今年夏以降は例年以上に活発化し、1D4の活躍の舞台が多く有りそうなこと。3つ目は、そうした活動もあってナイターや屋内撮影が多くなりそうで、高感度の使用頻度が高くなりそうなこと。そして最後が、もし手に入れるなら、撮影機会の増える7月以前に手に入れたかったこと。以上が今回思い切った理由なのだが、まあ個人的な胸中を収める言い訳なのだろうとは思う。ただ、既に旧型になってしまった1D3の下取り値段は、今後下がる一方だろうし、発売開始から半年経った1D4は、(高評価もあって)1D3のような値下がりは期待できないだろうし、そう考えると乗り換え時期としては悪くないのでは、と自身を納得させてしまった。しかしそれでも、それなりの額の追加予算投入は避けられない。売却に当たって最も有利なのはオークションであることは充分承知していて、実際1D2の時は利用したが、思ったほどスムーズにいかなかったことで、今回は店舗での引き取りに決めていた。
3年間愛機として頑張ってくれた1D3。この間、メーカーにリコールやらピント調整やらで入院したこと4回。撮影枚数も、過去の私のどの機種よりも多かったはずなのに、旅立つ日に綺麗に拭きあげると、なかなか愛おしい。購入当初の付属品はもちろん、箱やビニール袋全てを保存してあるので、購入時の状態そのままに戻して発送したら、査定はAランク品とのことで、予定通りの金額で引き取ってもらえた。1D4は店に在庫が無く、メーカーから取り寄せるのに数日かかったが、私の手元にやって来たのは、ゴールデンウィーク直前だった。

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