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底辺の応援者 [巷の雑感・時の想い]

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現在、お隣の韓国で冬季オリンピックが開催されています。連日、日本人選手の活躍を中心に各種メディアから報道されてますから、見て・応援して・話題にしている方々が多いことでしょう。もちろん私もその一人で、14日のスピードスケートをLIVEで見たかったので、大至急帰宅したほどです。思わず身を乗り出すデッドヒートの末のメダル獲得。試合後の選手の表情を見て、拍手を送りたい気持ち一杯でした。しかし・・・
しかし、私にそんな資格が有るのでしょうか? スピードスケート女子1000mで小平奈緒選手が銀メダルを獲得しました。けれど私は、今年に入ってから「平昌オリンピックでメダル有望選手」という記事を読んで、初めて彼女の名前を知ったような者です。昨年まで全く関心も無く、彼女の名前も過去の記録も知らず、ただ日本人選手でメダル獲得が有望だから、という理由だけで応援していたのです。そんな「その時だけの応援者」で良いのかどうか、ただメディアに踊らされているだけではないのか、暫し考えてしまいました。
オリンピックは4年に1度しか開催されません。選手はそのオリンピックを目指し、毎日過酷なトレーニングを重ねてきたことでしょう。トレーニングだけではない。試合会場で日の丸を胸に戦うのです。そのプレッシャーは相当のものだと推測します。それらを全て克服した末のメダルです。メダルの色はともかく、選手はきっと感慨ひとしおでしょう。そしてその選手を支えてきた、監督・コーチ・トレーナーなどのスタッフも、幼い頃に指導したり一緒に競ったりした人達も、地元の友人や同級生、後輩・先輩も、そして家族も、懸命に応援し、支援し、そしてきっと感慨ひとしおでしょう。それに比べれば、一か月前に名前を知り、遠く離れた暖かな部屋でテレビを見ながら応援する私は、選手にとっては底辺の応援者なのかもしれません。
今でこそ一般紙もオリンピックの特集に紙面を大きく割いてますが、それが終われば、またスポーツ新聞の一面は、ほぼ毎日試合が行われるプロ野球に戻ってしまうことでしょう。こんな底辺の応援者はそうなると、メダル獲得の選手の名前も忘れてしまうかもしれません。それでも私は、たとえ今だけであっても、たとえ底辺であっても、傍観者ではなく応援者でいたいと思います。その是非は分かりませんが。

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wataru-wata

ジュニアユース様、こんにちは!

にわかファン・・・それでもOKではないでしょうか。
オリンピックを機会に選手名を知ってもらい、そして競技の事も知ってもらって1人でもファンが増え、そして競技人口が増える。
この図式が成り立てば、頑張って良かったと思えると思いますよ。

ただ、個人的にはオリンピックよりもパラリンピックに注目しております。
東京オリンピックもできればパラリンピックを生で見に行きたいな~と思ってます。
by wataru-wata (2018-02-19 16:23) 

ジュニアユース

wataru-wataさん、こんにちは。
ここでナショナリズムを持ち出すつもりはないのですが、やはり同じ日本人に頑張ってほしいという気持ちが自然に湧いてきます。
それこそがオリンピックなのでしょうか。
全ての競技に精通するのは難しいですが、全ての競技の応援者になることは可能かも、と思いました。

by ジュニアユース (2018-02-19 21:59)