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忌明け [日々の徒然]

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正月3日に他界した伯母の四十九日法要が、一昨日行われました。伯母の魂は、これできっと居るべきところへ行ったのだと思います。
この四十九日法要には、これまでもお世話になっているご住職に来ていただき、お経をあげていただきました。このお経、それ自体が何なのかを調べれば、広大なで奥深いものでしょうから、私のような凡人が、こんなブログで軽々しく述べることはできません。ただ当日、住職の後ろに座り、配られたお経本に目を落として、住職の声のとおりに辿っていくばかりでした。特別信仰心の強い訳ではない私は、それ自体は退屈なことに違いないのですが、もちろん意味も分からないこの難解な漢字の羅列を目で追っていくという行為を続けていると、それだけで精一杯で、ああ早く終わらないかなあ、とか、腹減ったなあ、などという、他の感情なり考えなりが湧き出る余地が無くなってしまっている自分自身がいました。お経を聞く、法要を行う意味というのは、実はそういうことなのではないか、と今日になって思ってしまいました。つまりは凡人の我々にとって、霊前で邪心が入り込む余地のない状態になって故人と向き合う事、それが法要なのではないか、と。
この四十九日法要が終わると、忌明けとなります。故人との別れを惜しむ期間が過ぎ、徐々に元の日常に復帰することを許されるそうです。伯母の居ない状態の日常生活を構築していきなさい、ということなのでしょう。おばさん、これまでありがとうね。これでさよならだけど、感謝の気持ちは忘れないよ。
今回、私としては初めてといっていい経験をさせてもらいました。人が死ぬということがどういうことなのか、という事を知らされた気がします。そして我が家族を、家内や子供たちを私の手で送り出すようなことだけは、絶対したくないと、強く思った次第です。

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