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たつ(経つ) [日々の徒然]

愚息は日々回復方向に向かっているようです。一人で行くと、途中で倒れる恐れがあるので、看護士さんに車椅子で連れて行ってもらったトイレも、今では普通に自分一人で行けるところまできました。ICUと自分の病室以外は行ったことも見たことも無かったので、「部屋の外はこんな風になっていたんだ」と言っていた愚息が、ゆっくりとですが、歩いて下の売店まで行って、嬉々として買い物ができるところまできました。事故後ここまで来れたのは、主治医の先生方の適切な処置と、本人の運と、そして皆様の温かい御心のおかげだと感謝しております。
振り返って見ればこの3週間ほど、本当に早かった。事故直後は、失明と半身不随の可能性が決して低くなかった事を思い起こせば、幾つかの幸運が重なったとはいえ、今の状態は夢のようです。回復具合と見守る私たちの心は、まさしく正比例の右肩上がりでした。しかし、ここまでに比べれば、今後の回復速度が鈍化するのは必定。このままドンドン&早く、と欲が出てしまいがちですが、当初の怪我の大きさを考えれば、性急に考えるのもどうかと思います。早く良くなって欲しい、早く元に戻って欲しい、という想いは隠しようもないですが、焦って追いたてるようなことになってはいけないと思っているのです。
この事故は間違いなく、愚息にとって、私にとって、我が家にとって、とてつもなく大きな出来事だったと思います。それで失ったもの・得たもの・分かったこと、たくさん有りました。愚息も私も、未だ充分には咀嚼し消化できない状態ですが、少し時間をかけてでもじっくりと、少し見方を変えてより広く、今回のことを振り返ってみたいと思っています。長い人生、それくらいは許されると思いますから。
多くの方から、言葉に言い表せないほどの御厚情をいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。
愚息は、私たちは、きっと幸せ者なのだと思います。

立つ2.jpg


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volvo357

みなさんの回復を祈る気持ちがにじみ出ている素晴らしい色の千羽鶴ですね。

あまりの大きな出来事に言葉もありませんが、ひとまず回復に向かい安心しました。


by volvo357 (2011-06-29 21:27) 

tm-engineering

こんばんは。
順調な回復との事、まずはよかったです。息子さんがフィールドでボールを蹴られるようになるには時間がかかるかもしれませんが、必ずその日が迎えられる事を信じております。どうやら酷暑に問題なりそうな気配、体調には十分気をつけて下さい。
by tm-engineering (2011-06-29 21:47) 

kuni8686

すみません、自分の体の調子がいまひとつだったので、心配しながらも訪問の余裕がありませんでした。
少しずつでも良い方向に回復されているようで、本当に良かった。うちは愚息は一人しかいませんが、
2号君は、うちの息子の弟のようで、影ながら応援していました。なので一報を知ったときは本当に心配だったです。
がんばってくださいね。サッカー復活される事を楽しみにしています。
by kuni8686 (2011-06-30 21:08) 

おおぬま ゆうじ

失明や下半身不随の心配は、とりあえず無くなったのですね?
というか、そこまで深刻だったとは・・・
それを考えると、実際に目にしたわけではないにしても
本当に回復して良かったなぁと文面から感じ取れました
とにかく、あっと言う間の3週間で大変な日々でしたでしょうけど
これからは少し、歩みを休めながら、一緒に頑張っていきましょう!
少しずつ、少しずつ、一歩でも前に進めば、それでよし!でしょ~
by おおぬま ゆうじ (2011-06-30 21:12) 

kotodaddy

若いと言うことは、時としてあり得ない程の回復力を見せる時があるそうです。
私は中学の頃に左肩の鎖骨を骨折したことがあります。
重症の部類に入ると診断され、一時はある位置以上に肩が上がらなくなるかも
しれないとまで言われましたが、医師が診断した半分の期間でギプスが取れ、
3分の1の期間でリハビリを終えて、全くもって何の後遺症も残らない形で
今に至っています。
ご子息も、きっと医師が言葉を失ってしまう程に驚異的な回復力を見せてくれることでしょう。
焦らずに見守ってあげましょう。きっと良くなるに決まっていますよ。
by kotodaddy (2011-07-01 12:41) 

Pombo_Brasil

初めまして、瞬間をしっかりと掴んだ素晴らしい写真にほれぼれとしながらROM専をさせていただいておりました。
ご子息のお怪我の件、こちらのブログを通じて存じておりましたが、これまではコメントを控えさせていただいておりました。
回復に向かっているとのことでなによりです。本当によかった。
簡単なコメントではありますが、気持ちを伝えたいと思い残させていただきます。

by Pombo_Brasil (2011-07-01 23:31) 

ジュニアユース

みなさん、コメントありがとうございます。
volvo357さん
tm-engineeringさん
kuni8686さん
おおぬま ゆうじさん
kotodaddyさん
Pombo_Brasilさん
本来は、お一人お一人にお返事すべきところですが、まとめてになってしまう事、お許しください。

愚息は、あとほんの僅か傷が深ければ、という境で、幸運の手が差し伸べられたようで、今のところ
順調に回復に向かっているようです。最初は、生きていれば、と思いましたし、数日後には、普通の
生活できるようになれば、と思いました。後遺症が少なくなるようにと願い、精神的な支えをしなければ、
と心に誓ったものでした。しかし、そんな親心を、ことごとく裏切ってくれています。今、私は、自分の
人生の中で最大の幸運を感じています。この幸運がどこからもたらされたものかは分かりませんので、
あらゆる方向に向けてお礼を言っている次第です。ありがとう、と。
すぐに元の姿に戻る、何に問題も無く回復できる、と断言はできませんし、そう考えることは「欲」と
いうものかもしれません。なので、ここから先は焦らず、ゆっくりとでもしっかりと、愚息と共に歩んで
いきたいと思っています。
再度言わせてください。皆さんの温かいお言葉、本当にありがとうございました。

by ジュニアユース (2011-07-02 01:54)