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EF-S 24mm F2.8 STM(後編) [カメラ機材]

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このレンズの欠点として、周辺減光が指摘されています。同じパンケーキレンズでも、EF40mmをAPS-C機で使うと端は写りませんから、問題にはならなかったですが、EF-Sレンズとなるとフルに端まで使いますから、やはり出ます。開放F値のF2.8で空を撮ってみた画を下に載せます(使用ボディは、9年前の1010万画素機、Kiss DXです)。

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これはもちろん、絞れば解消に向かいます。F5.6の画を下に載せてみました。

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ちなみに、この周辺光量不足は、RAW現像ソフトのD.P.P.で簡単に補正できます。上の開放F2.8で撮った画を、このソフトで補正したのが下の画です。

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ボケに関しては、24mmなりの被写界深度ですから、あまり期待しない方がよいかも。ただ物撮りなどでは、最短撮影距離が短縮されたことを利用して、思い切って近づけば、それなりのボケは得られます。下に作例を載せます。

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概して、EF40mm F2.8 STMをAPS-C機専用に作り替えたレンズと言え、開放F値付近からシャープな画を見せてくれるその傾向は同じ。ISも無いことだし、周辺部を特別意識しないのであれば、あまり絞らずにF2.8~F5.6ぐらいで使いたい。フルサイズ換算で約38mmは広すぎず狭すぎずで、普段に持ち出してスナップ的に撮るのに適していると思いますし、それは私の主目的に合致。最短撮影距離が短縮されたおかげで、物撮りにも便利になりましたから、このトレードは今のところ成功だと思っています。ボディは古いですが、Kiss DXとの組み合わせで、いろんな所へ連れ出して使ってみようと思っています。

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ちなみに、EF40 F2.8 STMとフィルター径が同じ52mmなので、それに使っていたカラード保護フィルターも移植しました。アクセントになったでしょうか。

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EF-S 24mm F2.8 STM(中編) [カメラ機材]

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前回、両パンケーキレンズの仕様を載せましたが、大きさは全く同じ、重さは5gしか違わない。このEF-S 24mm F2.8 STMは、フルサイズ用であるEF40mm F2.8 STMをAPS-C機専用にしたものであると断言して良いでしょう。そしてパンケーキレンズが、小型軽量である点が最大の魅力とするならば、実は5D3や6Dなどのフルサイズ機よりも小型なAPS-C機、例えばKissシリーズなどに装着して使うことで最大の魅力が得られる、と考えてしまいます。そう考えるならば実はパンケーキレンズの本命は、このEF-S 24mmの方ではないか、とも。
私も、7D2でこのレンズを使うことはあまり考えておらず、愚息1号とトレードした古いKiss DXに付けて気軽に使うことを想定して手に入れました。実際、これまでもパンケーキレンズをKiss DXに付けて気軽に持ち出していたのですが、何といってもレンズが出っ張らないので、普段使いのバックにちょっと入れて持ち出すには、甚だ都合が良い。ただ、前回もちょっと書きましたが、40mmだと画角が狭すぎて(焦点距離が長すぎて)使い難い面もあって、今回入れ替えたのですが、やっぱり(当たり前ですが)40mmと24mmではかなり違います。また、最短撮影距離が30cmから16cmに短縮されたのも、物撮りには好都合ですね。
では、実際に撮ってみてどうか、です。まずは下の画のような石壁を、開放F値のF2.8で撮ってみました。ボディは9年前の1010万画素のKiss DXです。

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ブログに載せるためにリサイズしましたが、これだけでは分かりませんよね。で、数字で示した中央と隅の画を等倍(720x540 pixel)で切り出したのが下の画です。

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既に多くのレビューが書かれているこのレンズ、評判通りに開放F値から、中央部はシャープな画を見せてくれます。開放F値での隅の方はちょっと甘い、との評価も聞きますが、なかなかどうして、頑張っているのではないでしょうか。1010万画素のKiss DXだからかもしれませんが。
では一段絞って、F4.0の画はどうかというと、下のようになりました。

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一段絞っただけで、もう十分に使える画だと思います。もう少し絞れば、更に画面全体で均一なシャープさを得られます。やはり、さすがに最近登場したレンズらしく、デジタルで使った場合のシャープ感重視の傾向があり、あまり絞る必要は感じません。小型軽量なパンケーキレンズであることと、この値段を考えれば、納得いくものでしょう。

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EF-S 24mm F2.8 STM(前編) [カメラ機材]

EF400mm F5.6 L USM を手放したことを、先日書きました。こうした場合、オークションで売却するのが最も高い値段が付きますし、これまでも何度か機材を手放す際に、ヤフーのオークションを利用してきました(実のこの456も、購入はオークションで)。しかし、最近のヤフオくにはどうも懐疑的な私なのです。なので今回は、大手カメラ店(東京の中野にある店)で引き取ってもらうことにしました。実はその際、もう1本追加して、2本を売却しました。そのもう1本とは、2013年3月に新品購入した、EF40mm F2.8 STM です。

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このパンケーキレンズを、当時キャッシュバックキャンペーンを利用して安く手に入れられたことは、以前このブログでも書きました。その後、古いKiss DXに付けて、物撮りに・散歩のお供に、便利に使っていました。しかし如何せん、APS-C機に40mmはちょっと長い。写りには全く不満は無かったのですが、使い難さを感じる場面もあって、大きく重いEF-S 15-85mm IS を使わなければならないことも出てきました。そんなところに、APS-C機専用ながら24mmのパンケーキレンズがキヤノンから発表されました。値段も大して変わらない事ですし、コレと入れ替えようかな、と実は以前から画策していました。今回、レンズを売却する某店では、「売却の際に新規購入すれば、査定額が一割アップとなる」とか。これを利用しない手はない!ということで、我が手に24mmのパンケーキレンズがやって来た次第です。

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いちおう、両方のパンケーキレンズの仕様を比較してみると、下のようになります。

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新緑 2015 [日々の徒然]

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今年も、目にも鮮やかな青葉の季節となりました
彩色の花々も美しい
紅葉の艶やかさも美しい
でも、今の新緑も
生命の活力を感じさせてくれて
美しいと思います

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ファイティング・スピリット [サッカーあれこれ]

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インターハイ(高校総体)の各都道府県代表を決める試合が、現在各地で行われていることと思います。もちろん、私が主に撮っているサッカーは、それらの各種競技の一つに過ぎないのですが、この大会をもって現役を引退し、大学受験に備える子達もいて、「最後の試合」となれば意外な(と言っては失礼かもしれませんが)ジャイアントキリングが起こることがある、とこの前書きました。
我が愚息も高校3年生で、半進学校であるために、レギュラーメンバーの中にも、この大会を最後にする選手が何人かいます。そういった選手が一人もいなければ、「また次があるさ」なのかもしれませんが、最後とする選手がいる以上、「コイツと一緒に試合ができるのも最後かも」との想いがチームメイトに浸透するのは、実は素晴らしいことだと思います。この高校入学から二年以上一緒にサッカーをやってきて、このチームになって試合をするようになって半年以上、「チームを離れるアイツらのために」と団結心を強く持つことが、実力以上の結果を結ぶことがあること、それを私は今感じています。
一次トーナメント初戦を、辛くもPK戦で勝ち上がった後、無難に二次リーグ戦に進出。そこで実力上位校と思われるチームを幾つか撃破して、グループ一位で決勝トーナメントに進出することが、昨日決まりました。十年以上我が県の高校サッカーを見てきた私の眼には、決して技術的に高いチームでも、目立つ選手がいるチームでもなく、チームとしての団結力と集中力だけでここまで来た感があります。それは、ファイティングスピリットと呼んでも良いでしょう。戦わなければ、戦う気持ちが無ければ、勝負に勝つことなどできないのです。

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試合は勝者と敗者を決する勝負の場。個人競技であれ、団体競技であれ、これまで培ってきた技術に加えて、このファイティングスピリット無くては、勝ち上がることなどできません。それが勝負の厳しさであり、それを学ぶためのスポーツであるべきです。我が愚息2号にしても、幼稚園からサッカーを始めたとはいえ、とりたてて名のある選手でもなく、途中大事故に遭ってサッカーを断念する直前まで行ったこともありました。それが現在、チームを鼓舞し、仲間に支えられ、共に全力で戦う姿を、私にファインダー越しに見せてくれています。正直に言って、このチームがここまでやってくれるとは、戦前は思っていませんでした。トレセン選手などを抱かえるチームに対し、チームとしてのファイティングスピリットを全面に出した結果です。先にも行ったように、技術的に秀でたチームではありません。ここから先の難敵には、スピリットだけで勝てるようなことはないでしょう。でも私は、身近で、ファインダーを通して、このチームの戦うスピリットを強く感じながら、レンズを振っています。そしてそこに、感動すら覚えるのです。
親バカでしょう。こんなサッカー後進県での予選リーグ、全国的に見れば幼稚なサッカーなのでしょう。日本代表を頂点とするサッカーピラミッドから見れば、すそ野のサッカーに違いありません。けれど私は、そのすそ野に立ち、サッカーを撮っていて本当に良かった、と心底思っています。そして親バカになれたことを、愚息に心から感謝しています。

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(このブログに何度かコメントをいただいているkin_gyoさんが、遠方からわざわざ応援撮影に来ていただきました。この場を借りてお礼申し上げます。)

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