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光端末装置(PR-400MI) [パソコン]

NTTの光回線を使っていて、最速の「隼」タイプにしたことを、以前このブログでもご報告しました。体感的にはそれほど変わりないなあ、という印象でしたが、計ってみればそれなりの数値が出たので、その後も安心して使っていました。それが今月になって、どうも遅い、モタモタする、イライラする。体感的に遅さが感じられるようになったのです。まあ、1Gbpsといってもベストエフォート型ですから、その速度が出るとははなから思っていないのですが、せっかく新型パソコンに替えたのに、ちょっとな~、と思って、NTTの相談窓口へメールで問い合わせてみました。

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翌日、早速返事が返ってきました(しかも電話で)。なんでも、私の使っている端末装置(PR-400MI)のファームウェアに問題があったそうで(苦情もあったそうで)、一旦リセットすると(電源リセット)、現在の新ファームを取り込むはずですから、試してみてください、とのこと。電源リセットなら簡単なことなので、早速やってみました。すると、う~ん、最初の速さに戻ったような気が。私の家の環境では、昼夜の速度差が大きいのは変わりませんが(夜は平均して遅い)、それでも苦痛は感じられなくなりましたから、相談してみるものですね。NTTの同じ端末装置を使っている方は、一度試してみる価値はあるかも。
ついでに教えてもらったのですが、この端末装置のルーター機能(LANポートが4つ)は、1番・2番が1000Mリンクで3番・4番が100Mリンクですって。どれも同じだと思ってました(マニュアル読んでなかったもので)。クレーマーになってはいけませんが、「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」ですね。ついでに、マザーボード由来のLAN関係のファームアップもやってみました。劇的な変化はないですが、まあヨシでしょう。

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あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない [本・映画・アニメ・詩歌]

昨年このブログで、「夏の少女」という話を書かせていただきました。ブログに書くには長い話だったので、憶えておいでの方もいらっしゃるかもしれません。その話に「secret base~君がくれたもの~」という曲を載せたのですが、実はその際、この曲があるアニメ作品の主題歌に使われていることを知りました。今回はそのアニメ作品、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」(通称「あの花」)を紹介させていただきます。

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幼い頃(話中では正確な歳は分かりませんが、たぶん小学生)、仲良しの6人(男子3人女子3人)は、山間の秘密の場所に集まっては、自らを「超平和バスターズ」と呼んでいつも遊んでいた。しかしある日、その中の女の子が事故死してしまう。それがきっかけとなって、次第に疎遠になり、それぞれがそれぞれの方向に歩みだしていた。彼らが高校生になった時、この話の主人公の元に亡くなったはずの子が現れた。その姿は彼にしか見えず、最初は幻想かとも思ったが、共に暮らすうちに彼を次第に忘れ去ったはずの過去へと誘う。そして、魂となって戻ってきた理由は、「願いをかなえて欲しい」ということだった。それを機に、6人は再び顔を合わせることになる。

あらすじを書けばこんなところですが、死んだはずの子が幽霊となって現れるとは、まあ安いドラマやアニメではよくあることで、これだけを考えれば取り立てるような作品でもないのです。しかしこのオリジナルアニメ、2011年に26時過ぎという深夜、つまりは子供ではなく若者以上の大人が見る時間帯にテレビ放送されたにも関わらず(25分枠で全11話)高視聴率をあげ、今年には劇場版(というか総集編)が作られ、10月27日時点での動員数は75万人を越え、興行収入は10億を越えているらしいです。そして観客のほとんどが泣いた、ということ。
高校生を主人公にして、死んだ仲間を幽霊として出し、その間の恋話を織り込みながら、などという設定を聞けば、よく言えばファンスタスチック、悪く言えばアニメ特有の有りがちで安易な話ということになるでしょう。毎年数多くのアニメ作品が作られ、ほとんどが流れ去っていく中で、20代30代を中心に多くの共感を呼び、彼ら彼女たちの涙を誘ったのは、一体どういうことなのか。レンタルビデオ店で全6枚借りてきて、一気に見てみました。そして、不肖な50代のオジサンも、やっぱり最後には・・・

死んだはずの子は、容姿は成長して現れたものの、記憶や性格はその時のままでした。ヒロインと言ってよい幽霊の彼女が、当時のままの天真爛漫なのに対し、他の仲間5人は、悲しく消せない出来事を抱かえたまま時を過ぎ、それぞれが現在を生きています。その5人と過去のままの彼女を対比させることで、「あの頃」を蘇らせます。あの頃は本当はどうだったのか、あの頃から今まで自分はどう変わったのか、変わらなかったのか、そんな個々人の内面やささいな言動を、実に丁寧に描いて物語は進みます。このアニメは、ヒーローものや特殊能力を扱ったものでも、アクションものでも近未来の課題作でもありません。今を生きる普通の高校生たちが、過去の自分と仲間たちに相対した時どうだったのか、それを描いています。それはつまり、青春真っ只中の高校生、今と近い未来にしか目を向けていないように見える高校生、夢と希望が善であり、過去を振り返ることが悪であるように思える高校生にも、振り返るべき過去はあり、その過去が今に繋がって、今の自分がある、ということを、6人の人物描写で描かれています。そして、過去の方が重くなったオジサンやオバサンではなく、未来の方がずっと大きいはずの20代30代の若者たちの涙を誘うのは、そんな彼ら彼女たちにも、いや誰にだって今につながる過去があり、今を懸命に生きたがために少しずつ失ってしまった過去を振り返ることが、決してマイナスではないことを伝えています。死んだはずの人を幽霊として今に置くのは奇跡でしょう。けれどそれは物語の小道具にすぎません。これは以前書いたことのある浅田次郎氏の「鉄道員」に相通じるところで、今に繋がる過去を赤裸々に描くためのものであり、そして最後に「こんな奇跡があってよかった」と思わせられ、涙します。故に私は、このアニメを作品と呼んで良いと思いました。
25分x11話です。レンタルDVDでも、もう旧作扱いですからまとめ借りできます。もし総集編である劇場版を見るのなら、ぜひとも本編を先に見て欲しいと思って、ここに紹介させていただきました。ただし、一人で見ることをお勧めします。どんな時も涙を流さずに頑張ることも美徳なら、時には思いのままに涙することもまた美しい、と伝わる思います。

映画のロケ地をファンが訪れるのはよく聞きますが、この作品も舞台となった秩父市の様子が子細に描かれていて、「聖地巡礼」として多くの人が訪れ、その経済効果は数億円を地元にもたらした、というニュースも見ました。そうして訪れたファンの多くが20代だったようです。彼らにも10年前の自分が有り、50代の私にも10年前は有ります。10年という時間の長さは、「ひと昔」というには適当でしょう。何もかも変わってしまうほど長大な時間でもなく、かといって今と変わらないものを探すには、適当な長さなのかもしれません。私にも10年前はありました。皆さんにも10年前はあったでしょう。もし奇跡がやってきて、10年前の自分と向かい合ったら、さてあなたは何を語りますか?



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晩秋 [巷の雑感・時の想い]

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今年の秋は、どうも速足のようですね。
私の住んでいる街も、街路樹が日増しに色を変え、足元にはカラフルな絨毯を広げているところもあります。「紅葉」とは、木の葉が紅色に染まる、と書きますが、まあ赤に限らず、緑葉が色付くことの総称でしょうね。そして、それを見て多くの方が「美しい」「きれいだ」と言います。
しかし私は、どうもそう思えないのです。あの瑞々しく輝いていた緑の葉が落ちていく、その一瞬だけ自らの存在を示すために色付いているのだと思えば、ものの哀れこそ感じ、すぐ傍まで迫った冬の寒さを連想させ、春の桜のようにウキウキした気分の正反対でいるのです。自らの余裕の無さが、そうさせているのでしょうか。
今年の暦も、いつの間にか残り少なくなってきました。記録的な暑さの中で汗を飛ばした記憶も、随分遠くなったような気もします。季節は確実に巡り、時の移ろいを示す落ち葉の前で、暫し佇んでしまいました。まもなく今年を振り返る時が来ます。この一年、私は何をやってきたのか、それで良かったのだろうか、と。

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高校サッカー選手権 [サッカーあれこれ]

今年も高校年代最後の大会「全国高校サッカー選手権」の時期となりました。各地で熱い戦いが行われていると思いますが、我が県でも一昨日に決勝戦が行われ、もちろん私、今年も撮りに行きました。

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今年で第92回を迎えるこの大会、まあ野球で言えば甲子園を目指す、といったところでしょうか。サッカーは既にプロリーグであるJリーグがあって、その下部組織も全国各地にあるので、そちらに人材が流れているという話は聞いたことがありますが、高校サッカー部にとっては最後の全国大会ということ、テレビ放送もある伝統の大会ということで、盛り上がりますね。
有料試合にも関わらず、多くの観客でスタンドが埋まりました。私は県協会のカメラマンとして、各年代の主な大会を撮っていますが、この大会の決勝戦が一番ギャラリーが多いと思います。小学年代最後の大会や中学年代最後の大会も注目は集まりますが、やはり「高校年代最後」という点が一番の理由でしょう。小学生でサッカーを始めた子が、中学生になってもサッカーを続けるのは、そう珍しくないです。けれど、高校生から大学生や社会人になっても真剣にサッカーを続ける子達は、ぐっと少なくなります。成長するにつれ視野が広がり、また自分の人生を考えるようになり、サッカーは好きだけどプレイヤーとして真剣勝負をするのはココまで、という子達が少なくないです(我が愚息もそうでした)。そうなると、この「最後」という点にかける想い(選手もその保護者も)は、否(いや)が応でも盛り上がります。これがこの大会が特別な意味を付加しているのでしょうね。
選手が必死の真剣勝負をしてくれれば、撮る側も意気を感じて撮ります。毎年撮っているからといって、筋書きのないドラマです、マンネリはありません。ピッチサイドにいれば、彼らの粗い息づかいや飛び散る汗が飛んできます。どこでどんなシーンが飛び出すか分からないから、試合の流れに自らも乗ってシャッターを切り続けました。楽しかったです。そして勝者には全国大会での悔いのない戦いを、敗者にはそれぞれの次の舞台での奮戦を期待したいところです。

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毎年、国立競技場が選手たちの目指すところなのですが、来年からオリンピックに向けて工事が始まるそうで、「聖地・国立」はしばらくお預けになるのかなあ。

(ところで、今年はいつもと違って、ある命題を授かっての撮影となりました。その件については、来月にでも詳しくご報告できると思います)

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サッカー撮影59(高い打点 後編) [サッカー撮影]

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前回に引き続き、高い打点の画を紹介させていただきます。

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試合中ですから、当然相手選手とボールを競り合うことになります。その場合、より早くボールに触れた方が有利になるのは自明のこと。落ちてくるボールに対して、相手よりも早くボールに触るには、相手よりも高くジャンプして、相手より高い位置でボールに触る必要があります。精一杯ジャンプして、その最高点でボールに触ろうとするのですが、しかし、「言うは易し」です。落ちてくるボールの軌道を予想して、自らのジャンプした高さをシンクロさせて、打点をピンポイントの最高点に合わせるのは、実は選手にとってもなかなか難易度が高い。故に、時に失敗することもあるし、その成功確率は選手自身のスキルの高さを表していたりします。小学生ぐらいだと、そんなに高い打点のシーンが少ないのは、身長やジャンプ力の違いだけではないのでしょうね。

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こうした画を撮るには、以前も書いたことがありますが、ボールが落ちてくる前に、競り合う選手にピント合わせをしておく必要があります。いかに早いAF速度の機材を使おうとも、ボールが選手付近に落ちてきてからレンズを振ったのでは間に合いません。ボールが蹴られた瞬間にその軌道を読み(これは裸眼で)、落下地点と競る選手を予測し、AFを駆動させて(当然、ファインダーを覗いてますからボールは見ていない)、ボールが来る前にその選手にピントを合わせておき、シャッターを切るタイミングは選手の動きで、という感じです。連写を使うと楽ですが、秒8コマ以上でないと思ったような画が撮れないかもしれません。それ以下なら単写の方が良いかも。もちろん、選手はジャンプしますから、上方にレンズを振るつもりで身構えることは必須ですね。

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